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桒原研究室への配属を検討のみなさんへ

研究室の選択は大学生活の中でも大きな選択ですので、自分のやりたいことや性質に合う研究室を選択することが大切だと考えています。
エコサイエンスコースでの研究室の仮配属の決定は3年生の前期末ですので、それに向けてしっかりと情報収集し、研究室見学をし、教員と話して、後悔のない選択をしてください。
当研究室では、基幹プログラム・地域創生プログラムを担当しているので、両プログラムから受入ができます。

ゼミ

週に1回、研究室全体で集まりディスカッションを行うゼミを行っています。2021年度から林研究室と合同で実施しています。 3年生は主に「論文レビュー」、「文献輪読」、4年生は「研究報告」をしてもらっています。 ゼミは研究室の中心的な活動となります。 ゼミでの他者の発表などに対して、質問やコメントをしようとすることで、自身の考えが整理され、論理的な思考を行う訓練になると考えているため、ゼミでは必ず一人一回以上は発言してもらうことにしています。 もちろん1回以上の積極的を期待しています。
●論文レビュー:興味のある論文を複数読み、その中から選んだ論文の内容と読んだ感想・意見をA4用紙2ページにまとめて、報告。
●文献輪読:教員から指定された書籍について、章単位などで分担し、その内容をパワーポイントにまとめて、報告。
●研究報告:卒業研究の進捗状況を報告。

学生部屋

基本的には、3年生後期の配属時から、作業スペースとして学生部屋を用意しています。 ゼミの準備、研究に関する作業はもちろんのこと、3年後期は授業もあるのでその作業・準備や就活・院試に関する作業・勉強なども、学生部屋で作業してください。 これは、学生間、学生・教員との交流・雑談から閃くアイディアは無限にあると考えているためです。 ですので、現時点ではコアタイム(研究室にいなければならない時間帯)は設定していませんが、なるべく学生部屋で作業するようにしてください。 そのため、当研究室では基本的に3年生後期の配属時から一人一台の机とデスクトップPCを用意するようにしています。

卒論テーマの決め方

配属された学生のみなさんの卒論テーマの決め方は、大きく下記の二つのパターンを想定しています。

1) 教員の研究テーマから関心を持ったものを選択

教員が取り組んでいるプロジェクトに関わる内容を卒論テーマとする。 その場合でも、教員から研究目的や方法などの全てが与えられるわけではなく、教員の研究テーマの中で、学生自身で問題意識や研究目的を設定していく。 とはいえ、大枠での研究背景(なぜする必要があるのか?)は示されていることが多いので、それらの設置は比較的容易だと思います。 また、教員に責任が伴っている研究プロジェクトの一環なので、状況をみて教員が積極的に介入することがあります。

2) 学生自身が取り組みたい研究テーマを提案

学生自身から取り組みたい研究テーマを提案し、教員が指導可能な範囲か、調査実施が可能なのか、などを検討していき、卒論テーマとする。 研究背景(なぜする必要があるのか?客観的な理由)や研究目的(何を明らかにするのか?)を、教員へ説明・説得できるようになる・しておく必要があります。 これは、必ずしも教員が詳しい分野ではないため、教員へ説明・説得できるくらいでないと、途中で”迷子”になってしまい、どうしようもならない状況になってしまうリスクがあるためです。 そのため、1)に比べると教員の指導は少なくなり、自己責任の部分が大きくなることを前提に選んでください。 その代わり、今後さまざまなことを遂行する上で重要となる計画力や実行力を得ることができるでしょう(もちろん、大きな達成感も)。

(2023年度追記)学生数の増加・委託研究の増加に伴い、1のパターンでの指導が主になっていきます。

個別打ち合わせ

卒論テーマの決定や卒論の進捗などの打ち合わせは、ゼミとは別に教員との個別打ち合わせで検討していきます。 進路やその他の相談事についても、必要に応じて適宜、個別打ち合わせをすることがあります。

配属の学生に期待すること

研究テーマ

当研究室で取り組める研究テーマは、農山村地域の活性化に向けた計画学的視野からの研究になります。 つまり、計画段階での合意形成・意思決定の支援、管理・運営の仕組みづくり、地域に適合した計画・政策の策定に資することを目指します。 農山村地域の明日を描く一助となるような研究をともに行いましょう。

研究への姿勢

教員は学生のみなさんがきちんと卒業研究に取り組めるよう”指導”をしますが、一方で卒業研究は学生のみなさん自身の研究でもあります。 研究成果をしっかりと出せるよう、教員も学生もともに努力していきましょう。 最終的には、みなさんの卒業研究の範囲においては、教員よりも詳しい”専門家”になってください。 そのためにも、教員からの指示待ちをするのではなく、自らの意思でやるべきことを進めていくことが肝要です。

地域との関わり方

当研究室での研究テーマは、ほとんどが地域での研究になるので、地域住民とのコミュニケーションは不可欠です。 そういわれると、身構えてしまうかもしれませんが、決してコミュニケーションが得意である必要はありません(どちらかと言えば教員も得意ではないです)。 地域住民とのコミュニケーションを通じて、これまで触れてこなかった情報に触れられること、そうした気づきを楽しめるとよいかと思います。 ただし、挨拶、お礼、時間厳守など、最低限のマナーは非常に重要です。 みなさんの行いが、地域からの大学の評判にも繋がります。 “地域の方はご厚意で調査協力してくれている”ことを肝に銘じて、実際の調査だけでなく、事前準備も真摯に行ってください。 特別な時にきちんとするためにも、普段からしっかりと当たり前にこなすことが大切です。

研究を楽しんでください

人生の中で、好きな勉強、研究、学問をできる時間は限られています。 卒業研究では初めての研究活動に戸惑う部分も大きく、取り組む大変さも大きいですが、そこから得られる新しい発見を楽しんでください。
また、様々な事情が許すのであれば、大学院進学も是非検討してみてください。 自身の研究をさらに深めるとともに、同級生・後輩や他の研究者の研究を通じて、農山村地域に関する知見を広く得ることができるかと思います。